「参加事務所のブログ」の記事一覧

人口減少と財産防衛

消滅都市という言葉は元岩手県知事の増田寛也氏が最初に使った言葉です。 消滅都市というのは「2040年における出産可能な20歳から39歳までの女性が2010年に比べて半数以下になってしまう」都市のうち、人口が1万人に満たな […]

これからアパートを建てても大丈夫ですか?

多くの地主資産家が今までアパートを建てて相続税の節税対策をしてきました。建物の相続税評価額は固定資産税評価額を基に計算します。 そして建物の固定資産税評価額は、実際に係った建築家額の半分から6割くらいです。 したがって例 […]

地方都市の中小企業経営

全国各地の地方都市でシャッター通りが広がっています。多くのチェーンに押されて中小零細企業の商店が閉鎖に追い込まれているのです。 かつて賑わっていた商店街の人通りがまばらになってしまうのは寂しいものです。 人口が増加した時 […]

相続人でなかった相続人

少し前の話ですが、相続登記の依頼をいただきました。 母親が亡くなったので、母親名義の自宅の土地と建物を自分の名義にしてほしいとのことでした。 父親はすでに他界、相続人である子供は依頼人と姉と弟の3人。 依頼人は亡き父母と […]

結局早い、家庭裁判所の手続

当事者同士で、遺産分割の話合いがつかない場合は、家庭裁判所に調停を申立てるほかはありません。 ところで、裁判所の調停は、1ヶ月に1回位の割合で開かれるため、1年以上かかってしまうことが多いですし、ときには何年もかかること […]

相続争いはお金持ちに限らない

相続に関する紛争、とくに弁護士に依頼をする紛争というと、何億円もの遺産がある場合を考えがちですが、実際には、遺産総額が4000万円とか8000万円とかの場合が多いのです。 これは、人が死亡し相続が発生した場合、その遺産が […]

被災地の復興

平成24年9月に埼玉司法書士会の被災地支援事業で、岩手県陸前高田市に行ってきました。支援事業に参加するのはこれで7回目です。 今回は土日曜日の1泊2日で、陸前高田司法書士相談センターを拠点に、仮設住宅を一軒一軒訪問しまし […]

遺産分割の話合いをする場合の土地建物の評価額

相続が発生した場合、相続人間で遺産をどう分けるかの話合いをしますが、話合いがまとまらない場合、家庭裁判所で調停を行うことになります。 ところで、遺産の中で大きな割合を占めるのは土地建物ですが、土地建物の価格が分からないの […]

公正証書遺言のお勧め

統計によると、死亡した方の約8%が遺言を書いているそうです。 遺言には、公証役場で作成する公正証書遺言と、遺言書がノートなどに自筆で書く自筆証書遺言とがありますが、公正証書遺言を作る人の方が、自筆証書遺言を作る人を上回っ […]

私道の登記漏れ

不動産の相続登記で私道持分などの登記が漏れてしまうケースがあります。 不動産には主たる土地や建物だけでなく、私道やごみ置き場、集会場など付属する不動産がありますが、相続の時に気が付かずに登記を漏らしてしますのです。 先日 […]

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